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お酒のいろはにほへと

人の技と自然の力

いい水、いい米、そして優れた人の技。これらの要素がすべて揃わなければ、極上の銘酒は、生まれない。美味なる酒は、福岡で生まれる。酒造りという文化が花開いた、全国有数の酒どころ福岡。珠玉の雫が今日も生まれます。

博多焼酎学大全

豊かな農産物の恵みを活かして、博多焼酎の進化は続く。

pic_02_10.png福岡は豊かな水と大地の恵みがもたらす農作物の宝庫。
そのため麦焼酎をはじめいろんな原料を使ったいわゆる醪(もろみ)取り焼酎が生まれています。
米、麦、そばといった定番に全国的にも有名な胡麻、にんじん、八女名産の玉露を使った緑茶焼酎、ひまわり焼酎や芋焼酎まであります。どんな可能性にも挑戦するそれが「博多焼酎」の大きな魅力です。

博多焼酎学大全

未来に伝える酒づくり。福岡のお酒のこれから。

pic_02_12.png江戸時代の隆盛、近代の繁栄、戦中戦後の苦闘、日本三大銘醸地といわれた昭和40年代、そして現在へ、時代の波にもまれてながらも、その伝統を守ってきた福岡の酒づくり。いまでは、清酒や焼酎を使った梅酒、いちごのリキュールなど新しい世代の好みにもマッチした取り組みも人気です。
全国を代表する一大産地としてのこれまでの一世紀、そしてこれからの永き世紀も変わることなく、私たちは福岡の酒づくりの心を未来へ伝えていきたいと願っています。
様々な味わいが楽しめる地元福岡の酒を、末永くお付き合いください。

博多焼酎学大全

「博多焼酎」の愛称は、山陽新幹線の開通がきっかけで誕生。

pic_01.png「博多焼酎」という言葉を知っていますか?
これは福岡県産の本格焼酎全体を総称したものなんですが、
実はけっこう歴史がある言葉です。
今からちょうど三十年前、一九七五年に山陽新幹線岡山~博多間が開通した際、
福岡県観光協会から県特産観光土産品に指定され、この「博多焼酎」という愛称が生まれました。さぁ焼酎伝来五百年の歴史とともに歩んできた博多焼酎の過去・現在・未来について、しばしお付き合いを。

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